もう申請が始まっていると聞いたのですが。
2021年11月～2022年3月のいずれかの月の売上が、
2018年11月～2021年3月の間の同じ月の売上と比べて
30％以上減少した場合、
法人最大250万円、個人最大50万円
が支給される給付金です。
申請期間は2022/1/31～5/31です。
事業復活支援金の申請が、2022年1月31日
から始まっています。（期限は5月31日まで）
ネットやテレビのニュースでお聞きになら
れた方も多いのではないでしょうか？
事業復活支援金は、以前給付された持続化
給付金と似ていますが、持続化給付金より
給付対象者や給付上限額がより細かく規定
されていますので、注意が必要です。
以下、それぞれの項目にわけて説明します。
【給付対象者】
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、
2021年11月～2022年3月のいずれかの月
（対象月）の売上が、
2018年11月～2021年3月の任意の同じ月
（基準月）の売上と比べて、
30％以上減少した中小法人・個人事業者。
【給付上限額】
個人事業主か法人かで上限が異なります。
また、法人の場合は、年間売上高
（基準月を含む事業年度の年間売上高）
によって、上限額が変わります。
1.個人
・売上高減少率50％以上…50万円
・売上高減少率30％以上…30万円
2.法人
・売上高減少率50％以上
年間売上高1億円以下…100万円
年間売上高1億円超5億円以下…150万円
年間売上高5億円超…250万円
・売上高減少率30％以上
年間売上高1億円以下…60万円
年間売上高1億円超5億円以下…90万円
年間売上高5億円超…150万円
【給付額の計算】
次の算式によって計算します。
☆基準期間の売上高ー対象月の売上高×5ヵ月分
※基準期間…基準月を含む、
次のいずれかの期間
・2018年11月～2019年3月
・2019年11月～2020年3月
・2020年11月～2021年3月
【給付額の計算事例】
2021年11月（対象月）の売上高が50万円、
2020年11月（基準月）の売上高が100万円
2020年11月～2021年3月（基準期間）
の売上高が400万円の個人事業主の場合。
・給付対象か？
対象月の売上高が50万円に対し、
基準月の売上高が100万円であるため、
売上が50％減少しているので給付対象。
・給付上限額
個人事業主で売上高減少率50％以上
なので、給付上限額は50万円。
・給付額の計算
基準期間の売上高が400万円で、
対象月の売上高が50万円なので、
400万円-50万円×5ヵ月＝150万円
となる。
しかし、給付上限額が50万円なので、
給付額は50万円。
P.S.
簡略化して説明していますので、
詳細は次の事業復活支援金事務局のURLを
ご確認ください。
【事業復活支援金】
https://jigyou-fukkatsu.go.jp/
わからないことがあれば、
上記のページの下部にある、
お問い合わせ先電話番号まで。
