新年の目標の一つに、資格取得や新しい知識の習得などの、学習にまつわるものが入っている人も多いと思います。
でも学習って継続できないこと多いですよね?
ダイエットと同じぐらい、目標にする人が多くて、脱落者も多い目標です。笑
なぜ学習は継続できないのでしょうか?
みんな勉強嫌いだから?意志が弱いから??
違います、生まれつき勉強嫌いな人なんていないし、何かを学習するのに強い意志なんて要りません。
勉強嫌いな人でも、好きな漫画のキャラの名前ならたくさん覚えていますよね。
学校の教科書は読みたくなくても、漫画なら何度でも読めるでしょうし、
頭にハチマキなんて巻かなくても、漫画のキャラの名前は覚えられたはずです。
では学習が継続できない本当の原因は何なのかというと、
たいてい「学習法を間違えていること」が原因です。
学校教育の影響か、みんなストレスに耐え忍ぶような学習法を身につけてしまっています。
長時間机に向かって、ひたすら暗記作業を繰り返すような過酷な学習法ですね。
しかし、人間の脳はなるべくストレスを避けるようにできています。
自らストレスに立ち向かおうとして、無意識にストレスを避けようとする矛盾が脳内で起こっています。
そんな学習法では継続できるはずがありません。逆になるべくストレスがかからないような学習法を使うべきです。
学習は努力ではなく技術です。
そこで今日は、ストレスをかけずに学習が継続できる7つのテクニックをご紹介します。
このテクニックは、7年間塾講師と家庭教師をしていた私が、働きながら独学で税理士試験の勉強をするという過酷な環境の中で磨き上げたもので、理論と実践を兼ね備えています。
経営だけではなくて生涯の学習に生かして欲しいような内容ですので、いつもより長文ですが、ぜひ一読したあと保存しておいてください。
目次
勉強嫌いでもノーストレスで学習が継続できる7つのテクニック
テクニック1:1日の最初に学習する
学習を始めるタイミング、順番はどうでもいいようでめちゃくちゃ重要です。
新しいことを学習することは、そもそも脳にものすごく負担がかかる行為です。
買ったばかりの家電の説明書読むのってものすごくめんどくさいですよね?笑
せっかく買ったのに、読まないと使えないのにも関わらずです。
だから1日の最初に、まだ頭や身体が疲れていないうちに、学習を始める必要があります。
元気な状態であれば、少々負担がかかってもストレスは感じません。
また、毎日の習慣にすることで、よりストレスが感じにくくなる効果もあります。
逆に仕事が終わって疲れた状態で勉強を始めようとすると、机に向かってテキストを開くことすらおっくうに感じてしまいます。
だから仕事の前に学習するのが1番なのですが、私は朝弱いので、受験生時代は仕事帰りに仮眠を取ってから勉強していました。
とにかく、できるだけ元気な状態で学習を始めるようにしてください。
テクニック2:なんとなく始める
学習に気合いや集中力なんて必要ありません。
気が散って違うことを考えていたらさすがに問題ですが、そうでなければ十分です。
朝起きたら普通にご飯を食べて、歯を磨いて、同じようにフラッと机に向かってください。
ただ机に向かって、食事や歯磨きと同じように、なんとなく始めればいいのです。
疲れたら休んでください。歯食いしばって続けても逆効果です。
学習はマラソンレースですので、我慢しすぎると後でペースダウンします。
テクニック3:環境を変える
学習に気合いや集中力は必要ないとはいえ、誘惑や邪魔者は排除しなければなりません。
カフェや専門学校などの、学習道具しかない場所に移動すれば、自ずと集中できます。
もちろん携帯電話はドライブモードや集中モードにしてカバンの中にしまっておいてください。
カフェが近くになくて、自宅で学習せざるを得ない人は、勉強部屋を作って、学習道具以外のものを置かないようにしてください。
テクニック4:復習を中心にする
テクニック1でお伝えしたとおり、新しい項目を学習するのは脳に負担がかかるので、どんどん先に進むのは控えて、まずは復習から始めます。
できる問題を解いたり、スキルを反復したりするのは楽しいのではかどります。
例えば楽器を弾くとき、できる曲を弾くのは楽しいですけど、新しい曲を練習するのはしんどいですよね。
それと同じで学校の勉強は面白くなくても、できる問題を解くのは楽しかったと思います。
私が税法の暗記なんて死ぬほど面白くない作業を何年も繰り返せたのも、既に覚えた条文を復唱する作業を中心にして、少しでも楽しくなるように工夫したからです。
学校の授業はどんどん先に進んで、復習は各自で勝手にやっといてねって流れなので、学習もどんどん先に進む人が多いですが、覚えては忘れてを繰り返すのは相当なストレスがかかります。
テクニック5:学習時間を短く設定する
受験生でありがちなのが、1日10時間学習する立派な学習計画を立てて、すぐに挫折するパターンです。笑
計画通りに進まないとモチベーションが下がって余計に学習できなくなりますが、1日10時間の計画を立てると、ちょっとサボっただけで達成不可能になります。
また、次の日に挽回することもできません。
そこで、受験生には毎日3時間程度の軽めの学習計画を立てて、それを確実に達成することを推奨していました。もちろん気分が向いたら延長OKです。
これなら、急用や体調不良で達成できなかった場合でも、翌日6時間学習すれば挽回できます。
私の場合は働きながら受験勉強をしていたので、平日は1時間、休日は3時間を目標にしていました。
学習は超長時間続くマラソンレースなので、なるべくストレスを感じないようにして、モチベーションの維持を最優先します。
テクニック6:いちいち落ち込まない
ついダラダラして学習時間が取れなかったり、テストの点数が悪かったりしても、いちいち落ち込む必要はありません。
もちろんなぜダラダラしてしまったのか、テストの点数が悪かったのかを分析して改善する必要はあるでしょうけど。
別に落ち込む必要はないので、ダラダラしてしまったのに途中から復帰した自分、悪いなりにもテストを受けた自分を褒めましょう。
社会人の場合は特に、仕事や行事で学習を中断せざるを得ない場面がたくさんあります。いちいち気にせずシレっと再開できる人ほど長続きします。
テクニック7:今すぐ必要なものだけ学ぶ
学校の勉強が最たるものですが、今すぐ必要ではないけれど、いつか役に立つかもしれない勉強には身が入りません。
そのいつか必要なときに勉強すればいいやって無意識にわかってしまうからです。
そもそも脳の容量は限られているので、今すぐ必要なものだけ覚えて、必要ない知識は覚えないように、忘れやすいようにできています。
学生はそれでも学歴を獲得するために、勉強のための勉強を続ける必要はあるかもしれませんが、私たち経営者にその努力は必要でしょうか?
もしなかなか学習が手につかないのであれば、その学習は今すぐに必要なものではない可能性が高いので、最初からやらなくてもいいかもしれません。
勉強嫌いで成績も悪かった私が税理士試験を乗り越えて経営の勉強を続けていられるのも、仕事で必要な知識ばかり学んでいるからです。
7つのテクニックは以上です。言われてみれば当たり前のことばかりかもしれませんが、学校で教わる学習法と真逆の内容のものが多いことにお気付きになられましたでしょうか?
これらのテクニックを使えば、勉強嫌いな人が学習を継続することも、不可能ではないことがご理解頂けたと思います。
大事なことなので繰り返しますが、学習は努力ではなく技術です。
根性なんてなくてもテクニックがあれば継続できますので、ぜひお試しください。